米有名大学のMBAを1年で取得!1年制MBAプログラム

MBA取得にはお金も時間も掛かります。

  

授業料だけで2年間で1500万円もの大金を要するだけでなく、2年分の生活費、そしてキャリアを2年間空白にすることによる機会損失も生じます。そのため、実質的なMBA取得のコストは4,000-5,000万円にも昇ります

  

  

「MBA留学はしたい!」と思うものの、「可能な限り費用を圧縮し、キャリアの空白期間を短くしたい」と同時に願う人も多いかと思います。そんな人におススメなのが、「1年制MBA」です。1年制MBAと言えば欧州が主流と思われがちですが、米国にも同様のプログラムが存在します。

  

  

まず、1年制MBAプログラムのメリット・デメリットをまとめてみました。

  

  

1年生MBAのメリット

  

取得費用が安い:フルタイムと比較して学費が低く抑えられる場合が多く、滞在期間も1年間で済むことから、MBA取得に際する費用負担を減らすことが出来ます。

  

キャリアの空白期間を短縮:働き盛りの期間に2年間の空白期間を作るのは厳しい!と考える方にとっては良い選択肢になります。

  

取得できる学位は「MBA」:本来であれば2年間で取得できる学位を1年間で取得したとしても、学位は変わらず「MBA」です。

  

  

1年制MBAのデメリット

  

圧倒的に選択肢が少ない:米国では2年制が主流なため、1年制プログラムは希少な存在です。

  

応募要項が厳しい:各校まちまちですが、応募に際する条件が厳しい場合があります。例えば、コア科目を履修したと想定される以上程度の知識、経験を既に持ち合わせていることや、ある程度の職歴を有しているなどです。

  

インターンに制約:2年制であれば夏季休暇中のインターンによって職探しをすることが一般的ですが、1年制MBAではプログラムを圧縮していることから、夏季休暇が無い(ないしは極端に短い)場合がほとんどです。そのため、フルタイムMBA生と同じスケジュールでインターンに参加することが難しくなります。

  

  

  

メリット、デメリットそれぞれありますが、個人的には費用負担が低く、キャリアの空白期間を短縮できる1年制MBAは非常に良い選択肢だと考えています。上記の通り、インターンを通じた就職活動に制約があるため、私費留学を志す場合は、留学前より就職戦略を練る必要があります。

  

  

以下に、米国における1年制MBAプログラムを掲載します。今回の投稿に挙げるプログラムが全てではないことに留意してください。

  

  

Kellogg School of Management, Northwestern University

米国の7大MBAプログラムである「M (Magnificent) 7」に数えられるKelloggです。マーケティングに強く、コンサルティング業界へのリーチも長いことが特徴です。

  

Johnson Graduate School of Management, Cornell University

Ivy Leagueの一員であるコーネル大学によるMBAプログラムです。メインキャンパスがマンハッタンから車で5時間程度の所にあるイサカという地域にあり、都会の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気で学生生活を楽しめます。

  

Goizueta Business School, Emory University

日本人に人気のエモリー大学のMBAです。コカ・コーラとデルタ航空で有名なジョージア州アトランタに位置しています。コカ・コーラ社とのつながりが強く、冠名になっているGoizuetaは、コカ・コーラ社の元CEOであるRobert Goizueta氏にちなんでいます。

  

Marshall School of Business, University of Southern California

南カリフォルニア大学のMBAで、こちらも日本人に人気です。勘違いをされがちですが、南カルフォルニア大学は、UCバークレーやUCLAなどの所謂「カリフォルニア大学システム」ではなく、独立した私立大学になります。USCの1年制MBAは「米国人以外のインターナショナル生」かつ「ミッドキャリア」を対象としていることが特徴です。

  

Katz Graduate School of Business, University of Pittsburgh

ペンシルバニア州ピッツバーグ市にある、ピッツバーグ大学のMBAプログラムです。Katzは少人数制であることが強みであり、密度の濃いネットワークを築くことが可能となっています。

  

Mendoza College of Business,University of Notre Dame

全米屈指の有力校であるノートルダム大学のMBAプログラムです。日本人にはあまり知名度はありませんが、FTランキングではTOP30に位置するなど、MBAでも有力な大学です。

  

  

以下は少々嗜好が異なるものの、同じく1年間でMBA(と同等の学位)を取得できるプログラムです。

  

MIT Sloan Fellow MBA Program

こちらは基本的に社費生をターゲットにした1年制MBAプログラムです。多くの日系企業が社費生を送り出しており、クラス毎の日本人率は非常に高いです。ターゲットはミドルキャリア向けであることから、EMBAに近いプログラムですが、修了時にはフルタイムと同じく、MITのMBA(MBA以外の学位も取得可能)が授与されます。

  

Stanford Graduate School of Business MSx Program

Stanfordの1年制ミドルキャリア向け経営学修士プログラムです。ただ、与えられる学位はMBAではなく、MSx (Master of Science in Management) になります。元々は社費生向けのプログラムであったものの、現在では私費生の入学も一般的になりつつあります。

  

  

今回挙げた1年制のプログラム以外にも、16ヵ月で修了できるMBAプログラムや、テクノロジーに特化した1年制MBAプログラムも存在します。これらのプログラムも次回以降の投稿にて紹介したいと思います。

  

繰り返しになりますが、今回紹介したプログラムは、前提知識や入学前のプレコースの履修が必要といった違いに加え、締め切り時期にもフルタイムMBAとの違いがあります。ですので、出願を検討する際には、募集要項を熟読し、アドミッションオフィサーにコンタクトを取るなどし、情報収集をすることをおススメします。

MBA STORIES

MBA STORIESは、MBA留学生・経験者と留学志望者を繋ぐ、『共有型メディアプラットフォーム』です。これまで個人ブログで行われていた「留学生の体験や想いの共有」の機会を、そして属人的で断片化していた「MBA情報取得の効率化」の機会を、共通のプラットフォームで提供します。

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